9月は、今年で8年目の「接遇月間」でした。
この期間中の行事の企画・運営は全て接遇部会の委員が分担して行なっています。
ご存知の方は少ないでしょうが接遇部会は当初、
おそらく唯一、職員の有志から生まれた委員会なのです。
院長も知らないかな~。
10年程前、院内の某一室で看護師とリハ課スタッフの3~4名が
「患者さんへの言葉遣いはこんなんでいいん?よくないじゃろう。
こんな対応いけんよなぁ。なんとかせんといけん・・・。」
それならということで、当初は有志数名で始めました。
現在の接遇部会は、主任以上の職員が全て接遇委員になっており総勢60名で行なっています。
まさに院内あげての接遇部会であり接遇月間です。
接遇月間のメインイベントは接遇セミナーでしょう。
本年も大人気・元気・いっぱいの成和産業K・K接遇インストラクターの平儀野真紀先生をお招きしました。
参加者は150名を超える大盛況!!
今回のセミナーのテーマは「職員間の接遇について」です。
いきなりロールプレイングでびっくりでした。
でも楽しいものでしたよ。
患者対応のNG集の説明がありました。
先生は言われました。「これは患者様へも職員間も同じです。同じ人間だからです・・・」と。
しまった
私は患者様への接遇はそこそこかなと思っていましたが、
同じことが職員へは出来ていない。
職員に嫌な思いをさせている。喜んでもらっていない・・・。
どうしてかな。職員へ甘えているのか・・・?自問自答してみます。
看護部長は、いつも風通しの良い職場風土作りに力を注いでいます。
私たちも、このセミナーをヒントに頑張りましょう。
最後にみんなで手をつなぎ" 広がれ笑顔 "で終わりました。
ところで当院の接遇は10年程かけて変化したのでしょうか。当時からすると大きく改善はされていると感じ、
嬉しさもあります。しかし、なかには「私は私のやり方がある。変えるつもりはない」という人を見ると、
まだまだかなと感じます。
全職員、一人も欠けることなく自らを振り返り接遇を改善する高い意識を持たないことには、
本当に患者様・利用者様に満足していただけるようにはならないと思います。
私もその一人です。
接遇改善活動は、365日です。頑張りましょう。
※補習のDVD研修は、10/8・10/15です。お楽しみに!
明日からは10月で味覚の秋。それに逆行して次回は激痩せを宣言しようかな~
ミッシー86