漬物。

栄養課が提供している食事では、並食と軟飯軟菜食の食事に漬物を提供しています。

種類は色々あり、沢庵、つぼ漬、しば漬、べったら漬、奈良漬、辛子昆布、福神漬、野沢菜漬などです。

一日の食塩量が10g以下となっているので、漬物は8gで提供しています。


漬物は、様々な食材を食塩、酢、酒粕などの漬け込み材料とともに漬け込み、保存性を高めるとともに熟成させ、風味を良くした食品です。

大昔には冷蔵庫などという便利なものはなく、古来の人間は野菜を保存するために塩を使いました。

こうすることで冬にまで野菜を保存することに成功し、そして保存した野菜にはうま味が増していることが分かりました。

乳酸菌が野菜の糖分を分解してうま味を産出したのです。

こうして野菜の塩漬けは「漬物」として一気に広まっていったようです。


漬物は発酵により強い香りを発するものが多く、このため、「香の物」、「お新香」とも呼ばれます。

和食の基本である「一汁一菜」の「一汁」とはご飯と味噌汁のことで、「菜」はおかずのことでお新香、つまり漬物ををさしています。


ご飯と漬物は一緒に食べると思いますが、漬物をご飯の上にのせることは和食のマナー違反です。

これは白ご飯をお皿代わりに使っているのと同じことになるのだそうです。


普段当たり前に食べている漬物、マナーを守って食べていきたいと思いました。


らんか

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