胃腸炎の時の食事。

岡山県では、12月13日に『食中毒(ノロウイルス)注意報』を発令し、注意喚起を図っています。


感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体によって起こる、嘔吐・下痢をおもな症状とする感染症です。

細菌や原虫などが原因となる場合もありますが、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス感染によるものが多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

患者の糞便や嘔吐物が感染源となるので、糞便・嘔吐物・おむつなどの適切な処理と手洗い、さらには食品や調理器具の加熱消毒が、対策の重要なポイントとなります。


感染経路としては、ウイルスが人の手などを介して、口に入ったときに感染する可能性があります。

 ・ 感染した人の便や吐物に触れた手指を介してウイルスが口に入った場合

 ・ 便や吐物が乾燥して、細かな塵と舞い上がり、その塵と一緒にウイルスを吸い込んだ場合

 ・感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べた場合

 ・汚染された二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合

特にノロウイルスは、100個以下の少ない量でも感染が成立する、非常に感染力が強いウイルスです。  


発症から24時間以内は嘔吐が激しいため、食べられないことが多いです。

症状が落ち着き食欲も出てきたら、湯冷まし、番茶、おもゆ、くず湯、酸味の少ない果汁、ゼリー、野菜スープ、みそスープ、牛乳などの流動食から始めて下さい。

回復状態に合わせて軟食、常食へと徐々に移行していきます。

ピークが過ぎた回復期は、下痢の心配があるので脂っこいものと生ものは避けた方が良いです。

下痢の時には、常温に近い、薄めのお茶やミネラルウオーターなどを少しずつ飲んで下さい。

お粥や、すりおろしたリンゴ、野菜スープなどで水分を補給するのも良いでしょう。

脱水が進んでいる場合は、ミネラルを含んだ経口補水液を摂取したり、病院で静脈への輸液をしたりすることで脱水症状を改善します。


私も過去に胃腸炎に感染したことがありますが、しんどかったです。

予防に努め、今シーズンも注意していきたいと思います。


らんか

月別 アーカイブ

特定医療法人 万成病院 病院のWEBサイトはこちら。