寒い季節の食事。

先日も雪が降って積もり、まだまだ寒い日々が続いています。

食事でも体をあたためて寒い日々を乗り切りたいものです。


人間の体温は一定に保たれていて、気温が低くなると体温の低下を防ぐため、たくさん食べて脂肪を蓄えようとします。

体を温めて血液の循環を良くすることが寒さ対策には必要です。

身体が冷えた時は、温かいお風呂につかるなどの方法で、身体の外から暖めたり、温かい食べ物を食べて身体の中から暖めることができます。

気温が下がると温かい食べ物も冷めやすくなるので、鍋料理のように温めながら食べるものや、片栗粉などでとろみをつけて熱が逃げにくくした料理などが良いです。

玉葱や葱に多く含まれる硫化アリルや、生姜に含まれるショウガオール、唐辛子のカプサイシンなどは発汗作用があったり、刺激で熱を作ったりします。

ですので玉葱、葱、生姜、唐辛子など辛味刺激のある食べ物は、食べると身体があたたかくなります。


季節に関係なく、食事をすると身体があたたかくなるのは、吸収された栄養素が分解され、その一部が熱となり代謝が高まるからです。

寒い朝、身体を温めて1日の活動のスタートを切るためにも、しっかり朝ごはんを食べることは大切です。

栄養素の中では、脂質や炭水化物よりたんぱく質の方が熱を産生します。

たんぱく質、糖質、脂肪には「特異動的作用」といって基礎代謝を亢進させる働きがあります(食事をすると体が温まる)。

その作用が一番強いのがたんぱく質です。

魚や肉、卵などのたんぱく質を多く含む食品を朝食でも意識して摂取すると良いでしょう。

温かい味噌汁に豆腐と野菜を入れる、野菜スープに卵やソーセージを入れるなどが朝食にお勧めです。


まだまだ寒いので、身体をあたためる食事を上手に取り入れて冬を乗り切りたいなと思います。


らんか

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