2月中旬に差し掛かりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
皆さん、インフルエンザや風邪には十分気を付けてください。私の場合は、手洗いやうがいはもちろんですが、
疲れがたまらないように早く寝るように心がけています。
しかし、早く寝ても起きる時間は一緒です。なかなか布団から出られません
皆さん頑張ってこの冬を乗り切りましょう。
さて、来年度の改定についてですが、2月10日に診療報酬改定(答申)が中医協総会で出ました。
まずは、当院の入院料からお知らせいたします。
1)私、個人的に心配していたのが栄養管理実施加算(1日12点)の廃止についてでした。
入院基本料等の加算の簡素化・多くの医療機関で実施されていることから見直しが行われていましたが、
結果的には、それそれの入院基本料に11点プラスということになり、入院料の算定要件の1つとなりました。
マイナス1点でおさまりホットしています。
2)精神病棟入院基本料(2・7・10病棟)
基本点数に大きな変更はありませんが、1)で述べた栄養管理実施加算の11点がプラスになっています。
精神病棟入院基本料15対1 800点⇒811点
(新)精神科救急搬送患者地域連携受入加算(入院初日2,000点)
精神科救急医療機関に緊急入院した後、状態の落ち着いた患者について、あらかじめ連携している精神科医療機関に転院させた
場合や、精神科医療機関が転院を受け入れた場合について評価となっています。
[算定要件]
精神科救急入院料、精神科急性期治療病棟入院料、精神科救急・合併症入院料の届出を行っている精神病棟に緊急入院した患
者であって、入院日から60 日以内に当該医療機関から他の医療機関に転院した場合に算定する。となっており紹介した医療
機関では精神科救急搬送患者地域連携紹介加算を算定するようになっています。当院では、受入加算しか算定できないようです。
3)精神療養病棟(3・5・8・9・12病棟)
こちらも基本点数におおきな変更はありませんが、11点プラスで新しい点数となっています。 1,050点⇒1,061点
重症者加算が変更となっています。
重症者加算(1日につき)40点 ⇒ 1 重症者加算1 60点(改)
2 重症者加算2 30点(改)
[算定要件]
1 重症者加算1 精神科救急医療体制整備事業に協力している保険医療機関であって、GAFスコアが30以下の患者について
算定する。
2 重症者加算2 GAFスコアが40以下の患者について算定する。
4)認知症治療病棟(6・11病棟)
1 認知症治療病棟入院料1
認知症病棟へ入院料が大きく変更となっています。
入院30日以内は評価を行い、61日以降の長期入院の場合には引き下げが行われています。
イ30日以内の期間1,761点
イ60日以内の期間1,450点 ⇒ ロ31日以上60日以内の期間1,461点 (栄養管理11点プラス)
ロ61日以上の期間1,180点 ⇒ ハ61日以上の期間1,171点 (栄養管理11点プラスで実質マイナス20点)
(新)認知症夜間対応加算(1日につき) 84点
認知症治療病棟で、夜間に十分な看護補助者を配置することにより、手厚い体制で看護を行っている場合の評価が新設されてい
ます。
[算定要件]
① 夜間に看護補助者を配置し、夜勤を行う看護要員が3人以上の場合に算定できる。
② 入院日から30 日以内であること。
ということで、ながながとなってしまいましたが、
精神病棟入院基本料では現状維持できると思います。
精神療養病棟は、入院料の変化は無いものの重症者加算が変更となっていますが大幅にアップしそうです。
認知症治療病棟では、長期入院の方が多い当院にとってはマイナスになる事が予想されます。
それでは次回をお楽しみに 
たくぞう